私はグループ会話が出来ない…。
自己分析の会。
今日はちょっとした旅行から帰って来たところ。
ポツリと一人になったとき、いつも以上に虚しい。
なぜだろうか。
私はグループの会話は苦手なのは昔から知っている。
それは、いろんな会話リズム、声、知識、人の顔色といろんなものが見えて、
いつも以上に頭を使おうとするからだ。
私にとっては、グループ会話というのは情報量が多い。
楽な時は楽だ。話が勝手に展開されていくから。
自分が話さなくても勝手に話が進んで行く。
それも聞き取れなかったら置いて行かれるんだ。
私は耳が悪い。そう自覚したのは、18歳のころ、
4人で会話していたとき、同じ狭い空間で私だけ聞き取れなかったことがある。
本当に集中していた。でも聞き取れなった。
そんなシチュエーションが何度もある。耳には決して異常はない。難聴でないんだ。
声は聞こえるけど、聞き取れない…。それは人が多くなればなるほど聞こえなくなる。
飲み会がいつもそうだ。多すぎて聞き取れない…。
飲み会の会話で騒ぐ時は、私は内容よりも雰囲気で笑っていることが多い。
個人会話でしか、「もう一回言ってください」しか言えない…。
グループ会話は、会話の流れを止めることが…なかなか難しい。
それに、私は会話がそもそも上手くない。
相手の欲しい答えもわからない。
だから、今になってようやく気づいた。
私は、グループ会話では、キャッチボールできていないのか
独り言に聞こえるかもしれない。ふとそんな気がした。
それか的を得ていない答えか。返さなくてもいい答えなのか。
たまに拾ってくれるから、的を射ていないか、返さなくてもいい答えなのかも。
私って会話してるつもりでしてないの?昔から違和感はあったんだ。
そうだったとしたら、悲しくはないが虚しい。
自分がやっていたと思っていて出来ていない。
身内の会話では、被せられたりすることが多い。
会社ではそんなことない。みんな気を使っているからかな。
うーん。ここは観察して答え出すまでは気にしないようにしておきたい。
本当に私が話が下手だったら、マイナスからプラスに変えるための
努力をしたいところだ。
これが私の抱えるコンプレックス。
でも他人はそれも普通だよ。って言ってくれる。
それって…、私は聞こえなかったから「もう一回お願いします」と聞こうとしないで、
聞き流してサボってきている証かもしれない…。
悔しいけど、大事なところさえ聞き逃さないようにするのが限界のようだ。